totoはそんなに甘くない⚽️🎯


 スポーツ振興くじのtotoについて

 定められた13試合について、勝ち・負け・引き分けのいずれかを予想するくじです。くじ買わずに事前に予想したところ、結果は13試合中4試合外しました。3試合以上外すと当選金なし。4試合外すのは約1/139の確率で、大したことがありません。また、全試合外す確率は全試合当てるぐらい難しいと考えがちですが、約1/195の確率で難しくありません。


等級外した試合数確率、1/n
1等01594323
2等1約61320
3等2約5110
はずれ3約697
はずれ4約139
はずれ5約39
はずれ6約15
はずれ7約7
はずれ8約5
はずれ9約4
はずれ10約5
はずれ11約10
はずれ12約30
はずれ13約195

 当選確率を計算して分かったことは、絶妙なバランスで1~3等が設計されており、3~4試合外した人に当選はあと一歩だと誤解させていること。まやかしの成功体験がこのくじを続けさせていると思います。胴元や提携先が「はずれ」を含めた当選確率をわかり易い場所に書いてありません。計算弱者は盲目的にくじを買う結果になります。

 自分で予想できるのがtotoのいいところです。ある程度勉強すれば完全にランダムよりも当選に近づけます。そしてJリーグのチームが八百長していないだろうから、胴元に当落をコントロールされる心配は少ないでしょう。

 キャリーオーバーがなければ還元率は50%以下、キャリーオーバーがあればその試合については還元率が上がります。1等が最大1億円が最大5億円になるので最大還元率250%相当になる計算です。キャリーオーバーはそれまでの試合で高額当選を出していない証なので、それまでのtotoくじを購入しているなら、やはり還元率50%と言えます。キャリーオーバーはお得感が大きいですが、その恩恵を受けられる人はかなり稀です。キャリーオーバーは胴元の財産から当選金を余分に持ってきているわけではない点を忘れないでください。

参考資料

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