スポンサーリンク
W-BAD

W-BADについて
毎年7月11日はW-BAD(World Benzodiazepine Awareness Day) = 世界ベンゾ注意喚起の日です。アシュトンマニュアルの著者で知られるヘザー・アシュトン博士の誕生日でもあります。
2018年7月11日(水曜日)の活動報告については以下のリンクをご参照ください。

『711報告』
第3回世界ベンゾ注意喚起の日。昨日の711、無事に終わりました。 参加者は30名ほどで、厚生労働省からは5名の方が出席されました。 要望書のついての回答とい…
W-BADとは公式サイトには次のように説明されています。
World Benzodiazepine Awareness Day (W-BAD) seeks to raise global awareness about the dangers of medically induced benzodiazepine dependency, adverse affects and debilitating withdrawal syndrome that can last years.
People taking this medication exactly as prescribed are being harmed.
引用:https://worldbenzoday.org/
世界ベンゾジアゼピン注意喚起の日(W-BAD)は、ベンゾジアゼピン系薬剤の薬物依存、副作用、何年も続く衰弱性離脱症候群の危険性について、世界的に認識を高めようとするものです。
この薬を処方通りに服用している人々が害を受けているのです。
公式サイト:https://worldbenzoday.org/ / https://worldbenzoday.org/japan/
Benzo Case Japanの運営者であるウエイン・ダグラスさんはW-BADの創立者の一人&主催者です。精神医療の真実 フリーライターかこのブログの運営者である嶋田和子さんは、W-BADの日本での参加者募集&広報担当者です。私はW-BADの参加者させていただいている立場で、運営には携わってません。
日本でのW-BADの活動は、7月11日に霞が関にある厚生労働省へ団体で陳情するのが一つのイベントです。それだけがW-BADの活動というわけではありません。注意喚起を周知するためなら何でも良いと思います。個人的な意見ですが、別の団体に参加して活動しても良いですし、あなたがリーダーになっても構いません。毎日が注意喚起の日という考えもありますが、W-BADは世界の力を結束させるために創られたと聞いています。
2017年に有志の方が制作したチラシ
worldbenzoday.orgで配布されているチラシ
worldbenzoday.org配布資料(quit-benzoによる日本語訳)
家族、友達、そして介護者たち:ベンゾジアゼピン離脱中の誰かを援助するために
セラピストとカウンセラー向けに:ベンゾジアゼピン離脱を伴うクライアントの治療
ベンゾジアゼピン系と高齢者
訳者注釈:
睡眠薬セクションにおいて。
物質名[商品名]のように列挙されて。商品名は海外でのもの。日本ではゾピクロン[アモバン]、ゾルピデム[マイスリー]、ザレプロンは国内未発売、アンビエンCRは国内未発売のゾルピデム徐放剤、インターメッツォは国内未発売のゾルピデム舌下錠に該当します。Z薬とは非ベンゾジアゼピンのことです。この「非」とはベンゾジアゼピン系と区別する接頭語ですが、実際にはベンゾジアゼピン類似薬ですので、無関係と誤認しないようにご注意ください。
あなたの患者がベンゾジアゼピン耐性と離脱の随伴症状を体験している可能性があるときに
処方薬のリスクをご存じですか?
プルタブチラシとは引き千切って持って帰る部分があるチラシです。公共の場所に掲示しておけば、チラシを見た人にw-bad.orgのURLが書かれたプルタブ部分を持ち帰ってもらえます。そのため、片面印刷で使用します。
別ページで和訳を紹介しています