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コラム

ルンバi3とルンバi2を使ってみた

コラム
https://www.irobot-jp.com/product/i3/

ルンバをお試しレンタルで使ってみた

 ルンバi3とルンバi2を、レンタルサイトのレンティオで30日間990円(※キャンペン価格、現在は終了)でレンタルして使ってみました。

[月額レンタル] ロボット掃除機 ルンバ i3 アイロボット公式 [ロボットスマートプラン+] - Rentio[レンティオ]
毎月1,580円でロボット掃除機 ルンバ i3 アイロボット公式 をレンタル。点検済み中古品・新品を安心の保証付きで。コンビニや自宅から返却可。レンティオで激安レンタル。
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毎月1,280円でロボット掃除機 ルンバ i2 アイロボット公式 をレンタル。点検済み中古品・新品を安心の保証付きで。コンビニや自宅から返却可。レンティオで激安レンタル。

レンタルする前の理想と現実

理想

 スケジュール設定しておけば、勝手に掃除してくれるので、掃除機がけから解放される。

現実

 ルンバに掃除をしてもらうには事前準備が必要なので、勝手に掃除されると困ることがわかりました。常におもり役が必要で、まるで真面目だが手がかかる新入社員のようでした。その理由を以下で説明します。

ルンバi3とi2の違い

 ルンバi3ルンバi2
定価49800円39800円
天板の加工網目で滑り止め効果フラット
スマートマップ機能ありなし

共通の問題と対策

問題対策
扇風機の台座に乗り上げて傷つけたり、スイッチを押してしまう。予め移動させる。
本体の高さより少し低い障害物があると、センサーが感知せず、ぶつかり擦り傷ができる。本体にマスキングテープなどを貼り保護する。※センサー部分を除く。
イヤフォン等の細いケーブル類は床の上から移動させないと巻き込む。予め移動させる。
ユニットバスの中に侵入する。予め扉を閉じる。
掃除されたくない部屋に侵入する。予め扉を閉じる。
クッションなど障害物があるとその下は掃除されない。予め移動させる。
曖昧な段差に侵入し動けなくなる。扉を閉じる、障害物を置く。
ダストボックスに余裕があるのに、ゴミがダストボックスの入り口の直前部分に溜まる。手で取り除く。別の掃除機で吸い取る。
ホームベース(充電台)から離して置いておくと、8時間程度で8割ぐらい放電する。

ホームベースに乗せて充電する。放電を抑制するには、ホームボタンを10秒長押してシャットダウンする。ただし、起動させるにはホームベースに乗せて通電させる必要がある。

部屋の仕切り(高さ1.7cm程度)を乗り越えられない場合がある。何度もリトライするので、掃除が滞る。

諦める。スロープを設ける。

壁などに衝突しながら掃除するので、ルンバに傷つく。衝突した壁など、素材によっては傷つく。

センサーを避けて、マスキングテープを貼った上にスキマテープ(スポンジテープ)を貼る。

専用アプリをインストール可能なスマートフォン、タブレットがないと初期設定、ロボットの設定変更、ステータスが確認ができない。

対応のスマートフォン、タブレットを用意して、専用アプリをインストールする。専用アプリはWindowsには対応していない。

ホームボタンとスポットボタンが同じ形なので、暗い場所ではラベルが見づらく押し間違える。

照明をつけて目視する。

階段は登れず掃除できない。そういう仕様です。従来型の掃除機を用意して掃除する。

ルンバi2のスマートマップの問題点

スマートマップとは

 スマートマップとは、スマホアプリからルンバに命令を出して、掃除する部屋を予め自走させることで間取り図を作成させる機能です。完成した間取り図に対して、手動で部屋を仕切って、部屋に名前をつける。これによって、ホームベースで待機しているルンバに掃除する部屋を指示できる。

スマートマップの問題点

  • スマートマップ(間取り図)を完成させるには、部屋を隅々まで自走するので、時間が結構かかる。私の場合、1時間ぐらいかかった。
  • スマートマップを作成する前に、部屋の扉を開ける、障害物を移動させる必要がある。しかし、障害物を移動させる場所の確保が難しく、結果的に歪なスマートマップが完成する。
  • スマートマップは1個のみ保存できる。保存済みのマップがある場合、新規にマップを作成しようとすると「新しいスマートマップを作成すると、以前のものは削除されます」と表示され「マップの削除」ボタンが表示される。
  • スマートマップをスマホアプリで編集して部屋を足せない。新規に自走させるしかない。
  • スマートマップを使って掃除させるには、ルンバをホームベースに待機させる必要がある。
  • ホームベースを移動させるとスマートマップと整合性が損なわれて使えなくなる。自動で補正されるという情報があったので、ホームベースを別の部屋に移して試してみたが補正されなかった。ホームベースを起点として部屋の位置関係を捉えているようだ。
  • スマートマップで部屋を指定しても、隣接している部屋に侵入する。ユニットバスの場合、ルンバが濡れる。
  • スマートマップを使って掃除すると、通常より時間がかかる。
  • スマートマップで部屋を指定しても、ドアが閉じられているなど、その部屋まで行けなければ掃除はできない。

スマートマップは使えるか?

 完全無人で掃除させられないので、私は使わなくなりました。ルンバi3より、1万円高いルンバi2を購入する必要は感じませんでした。

 部屋の間取りによっては有用だと思いますが、使ってみないとわかりません。レンタルで試したほうが無難です。

ルンバを使って良かった点、悪かった点

良かった点

 予め障害物を移動させるなど事前準備が必要だが、入浴中に掃除させて、時間を節約できた。肉体的な疲労が軽減できた。

悪かった点

 事前準備が必要なので掃除機がけから完全に解放されなかった。スマートマップ機能があてにならないので、ルンバを手で持って移動させる必要があり、面倒だった。4~5万円払う価値があるか、微妙なラインです。現段階ではコードレスのスティック掃除機など、他の選択肢に負けそうです。

ルンバから学んだこと

  • 掃除がけする前に、障害物を取り除いておくと掃除がしやすい事を学びました。私は右手で掃除機を持ちながら、左手で障害物を移動させていました。
  • 完璧を目指して掃除する必要がなく、定期的に掃除することが大切であることを学びました。
  • 掃除の質ならまだ人間のほうが上だと感じられて、生きていく自信が持てました。

ルンバはまだ買わない方がいいかも

 2022年8月5日にルンバの製造元のアイロボット社は、インターネット通販大手のAmazonに買収されました。今後、Amazonの持っているテクノロジーによってより進化する可能性があります。

アマゾンのアイロボット買収は「必然」だった【西田宗千佳のイマトミライ】
8月5日(現地時間)、米Amazonは、ロボット掃除機「ルンバ」で知られるiRobotを買収する、と発表した。買収総額は約17億ドル(約2,285億円)。iRobotは、現CEOのコリン・アングル氏が率いたまま、Amazonの傘下に入る。

 アイロボット社の日本法人からメールでサポートを受けましたが、サポート体制は余り良くありませんでした。疑問点について動画を撮ってメールで送るように言われましたが、送れる添付ファイルの上限が25MBでした。その容量内で動画を作るのが難しく、普通なら諦めるのではないかと思います。サポートの回答がマニュアルに書いてあることと異なり、不信感が生まれました。マニュアルの説明も不十分で、見通しがよくなく理解しにくいと感じました。チャットサポートがなく、メールの往復に時間がかかります。電話サポートはあります。

 2008年にiPhone 3Gが発売された時と似ていると感じました。それほどユーザーフレンドリーではなく、素晴らしい製品だからそのまま使いなさいって感じです。役には立ちますが、妥協しながら使うしかありません。

 ルンバi7など上位機種であれば、満足な体験が得られるかもしれませんが、価格が99,800円からで、安くはありません。

 Amazonにはユーザーとルンバの架け橋となって欲しいと思います。

参考資料

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